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鼻中隔彎曲症 矯正出術を受けてきました

鼻中隔彎曲症矯正手術を受けることにしましたの続き。


昨日、2011年12月19日(月)に鼻中隔彎曲症矯正出術を受けました。


現状まだ鼻にガーゼが詰まっている状態で会社も休んでいますが、手術から現在までの様子を記載いたします。

手術当日

9時20分頃

大島耳鼻咽喉科に到着
受付を済ませる。

9時40分頃

診察開始。


先生から『これから鼻に麻酔を詰めます。ちゃんと詰めれないと麻酔の効きが悪くなりますので、遠くを見るような感じで強ばらずにいて下さい。』といった様なことを言われガーゼ麻酔を鼻に詰められる。


その後、点滴(アクチット注 維持液 200mL)を打たれた状態で暫く休憩。

10時40分頃

名前を呼ばれて手術室に案内される。


手術台は完全横に寝て行うのかと思ったが、若干ナナメになって上下する歯医者の椅子のような椅子に寝かされて行われた。


心電図モニター、血圧計、指先に酸素量を計る為の機械が取り付けられる。


点滴はまだ続けた状態。

11時頃

手術開始。


先生がやってきて、軽く手術の説明を開始。


鼻に局所麻酔の注射を打たれる。若干チクッとするが大した痛くはない。それより麻酔により思いっきり腫れるのでかなり息苦しい。


麻酔が効いているので手術中の痛みは全くない。意識はハッキリしている。


先生が『剥離子』、『メス』など看護婦さんに指示して器具を変えながら、ノリよく手慣れた感じでカンカン、コンコン、バリバリ、メキメキと音を立てながら手術が進められていった。


器具は『剥離子』、『メス』が大半で、途中2回ぐらい『ノミ』を使っていたと思う。


時々、『今60%です』とか『70%まで進みました。全て順調です。』などと、先生が状況を逐次報告してくれる。


手術が最後の方に差し掛かるにつれて、
『あれ?鼻が通るってこんな感じ?。今までのは何だったんだ?』
と、生まれてから今まで感じたことがない程、鼻の通りが格段に良くなっていくのがわかった。


最後の方で先生が『鼻で息をしてみて下さい、通りはどうですか?』的なことを言われた時には十分実感できていたので、『すごい通っています。』と正直に答えました。


ガーゼや綿を詰められて完全に鼻呼吸ができない状態にされ、ガーゼで蓋を閉めて手術終了。


その後、ベットで1時間程休憩する。


手術含めて何がつらかったかというと、冬場ということもありますが非常に寒かった。
特に点滴を打たれている方の手が冷たくて、手術中以外の休憩中はずっと手袋をしていました。

12時30分頃

最後に診断を受けて、摘出された骨を渡される。


摘出された骨の量が多くてビックリする。
こんなに詰まっていれば鼻の通りも悪そうだし、取り除いたら良くなるのもわかる気がする。


写真:摘出した骨(※グロ注意)
20111219_nasal_septum.jpg 直


2日目に浦安耳鼻咽喉科でガーゼを一部取り除き、3日目に大島耳鼻咽喉科でガーゼを完全に取り除くこと、また交換用の綿とマスク、ガーゼを渡され、何かあったら診察時間帯であれば受付へ、その後は緊急連絡先に連絡を下さいと説明される。


受付で支払いを済ませ処方箋を貰い、そのまま薬局で薬(抗生物質と頓服)を受け取る。
貰った抗生物質は一日3回各1錠5日分。頓服は5錠。


手術費用が29,300円、薬代は640円。


診療明細を見ると、

初、再診料 ※初診料(診療所)                                            270点

投薬    ※処方せん科(6種類以下)                                     68点

手術    ※(左)                                                      1531点
       鼻甲介切除術(その他のもの)
       キシロカイン注射液「1%」エピレナミン(1:100,000) 含有 10mL 

      ※鼻中隔矯正術                                              5296点
       アクチット注 200mL 1袋

      ※(右)                                                      2601点
       粘膜下下鼻甲介骨切除術
       キシロカイン注射液「1%」エピレナミン(1:100,000) 含有 10mL

       以下、余白

と、なっていた。
鼻中隔が左に曲がっていたので、鼻甲介は右の方が大きくなっていたという感じでしょうか。

14時頃

自宅に戻り、麻酔が切れだす。


結構出血が激しいことに気がつく。
頂いていた交換用の綿の使用用途がわかってくる。


鼻から口から血だらけ状態。
鼻が塞がっているので、口に出血した血がおりてくる。


口から出てくる血はティッシュに吐き出して捨てる。


痛みは大したことはないけど、例えるなら鼻毛を抜いた瞬間がずっと続くような痛み。
(それって痛いじゃんと思われるかもしれませんが慣れてくるので大した痛くはないです。)


綿を交換。
食事をとって、貰った抗生物質と頓服を飲む。


鏡を見ると鼻は完全にブタ鼻状態。
もちろんガーゼや綿が押込められているということもあるが見るに耐えられない。

15時以降

何かしようとしても頭が回らない。
日帰りでも3日間は休めというのはこういうことだったのかと気がつく。


起きていると気持ち悪いので寝る。


寝ている間は喉の奥の方で血が溜まるものの何ともなかった。


夜に食事をとって、抗生物質と頓服を飲んで再度寝る。
この日頓服は2回使用。


2日目

朝から食事をとって、抗生物質と頓服を飲む。
洗髪は禁止だけどシャワーは可能ということなのでシャワーを浴びる。


前日と違い、頭は比較的普通に回転しているので考えたりすることは可能。


口からの血は若干出るものの一日目程ではなく徐々に減ってきている。


痛み具合はなんだろう。若干ジンジンするような感じの痛み。
頓服を飲むと痛みも和らげるが、5錠なので3日目まで持つように間隔を空けながら飲んでいる。


食事をとって抗生物質を飲む。
その後、一度昼寝して、15時頃に浦安耳鼻咽喉科に通院。


診察時にガーゼを一部抜いてもらう。(抜いた瞬間に思ったこと『汚い』)


ガーゼを抜いて貰うと別に痛くはないが何故か涙が出てきた。


看護婦さんには、『現在顔がむくんでいると思いますが明日ガーゼを完全に外したら血の巡りも良くなりますので、むくみも治まってくると思います』と言われ、溜まった水分が目から出てきているのだろうと納得する。


本日の診療費は370円。



現状、ここまで。
明日は朝一で大島耳鼻咽喉科に通院しガーゼを外してもらいに行きます。


鼻中隔湾曲症 矯正手術 3日目に続く