ルネサス「μPD720210」がUSB 3.0 Hubコントローラの認証を世界で初めて取得

ルネサス エレクトロニクス株式会社のUSB 3.0対応ハブ・コントローラLSI「μPD720210」がUSBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)からUSB3.0規格に準拠していることを保証する認証を取得したようです。
ルネサス、USB 3.0 Hubコントローラの認証を世界で初めて取得 - PC Watch

μPD720210の特徴は、業界最小クラスの4ポートUSB 3.0 HubコントローラLSIで、省スペース低消費電力を実現しています。

パソコン周辺機器やデジタルテレビなどの待機時に設定される省電力モード時には約5mW（ミリワット）、USB3.0動作時でも約350mWという、いずれも業界最小クラスの低消費電力動作と、レギュレータなど周辺部品の内蔵による部品点数削減を特長としているとのこと。

またUSB 3.0ホストコントローラとえばルネサスLSI「μPD72020x」というぐらい定番中の定番。
そのμPD72020xと高い接続互換性で高性能と高信頼性を実現しているようです。

気になるのはUSB 3.0対応HUBは昨年ぐらいから出ていましたが、認定を受けたHubコントローラLSIはμPD720210が初。
2chにもかかれていたようですが、今まで発売されていた製品はモグリだったってことでしょうか。

今後μPD720210が搭載された製品の登場に期待したいと思います。

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