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暦について

暦について気になったのでメモ。

グレゴリオ暦

グレゴリオ暦グレゴリオれき)とは、1582年にローマ教皇グレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦である。現行の太陽暦として世界各国で用いられている。単に新暦(英語:New Style、略称:N.S.、NS)と呼ばれる場合もある。現在使われている西暦はグレゴリオ暦である。
1年を365日とし、4年に1回閏年を置いて366日とする。ただし、400年に3回は閏年とせず平年とする(結果的に、400年間に閏年は97回となる)。
日本では明治5年(1872年)に採用され、明治5年12月2日の翌日を明治6年1月1日(グレゴリオ暦1873年1月1日)とした。

平均年を365.2425日とし、3300年に約1日の誤差とした。

365.2425(日)-365.2422(日)=0.0003(日)・・・1年ごとの誤差
0.0003(日)×3300(年)=0.99(日)=約1(日)・・・3300年間の累積誤差

この365.2425日という値を算出したのはコペルニクスである。もっとも、主要な天文学者(もちろんコペルニクスも含む)が各々に算出した1年の長さの平均値がとられ、結果としてコペルニクスの値に近くなったという説もある。
平年および閏年のそれぞれにおける各月の日数は、グレゴリオ暦でもユリウス暦と同じである。すなわち、1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月は31日、4月、6月、9月、11月は30日で、2月は平年が28日、閏年は29日である。

グレゴリオ暦については仕事でも使うことがあったので覚えています。

ユリウス暦

1年を原則として365日とし、4年に1度の閏年に2月に1日を加えて366日とする。正確な1太陽年とは4年に約44分の誤差があるが、それでもカエサルの時代としては格段に正確な暦であった。
歴史的にはいろいろ改変されている。4、5世紀頃、アレクサンドリアキリスト教徒が用いたのはディオクレティアヌス紀元(皇帝ディオクレティアヌスの即位(284年)を紀元とする)であった。それを6世紀のローマの神学者ディオニュシウス・エクシグウスが525年頃の著書『復活祭の書』(復活祭暦表)でローマ建国紀元754年をイエス・キリスト生誕を1年とする西暦紀元が計算された。これは10世紀頃に一部の国で使われ始め、西欧で一般化したのは15世紀以降のことであるという。
1582年2月24日にローマ教皇庁からグレゴリオ暦が発布されてからは、徐々にそれにとって代わられた。ユリウス暦からグレゴリオ暦への移行時期は国・地域によってばらつきがある。ロシアでは共産主義革命までユリウス暦が採用されていた。

太陽年

太陽年(たいようねん、solar year, tropical year)とは太陽が黄道上の分点(春分秋分)と至点(夏至冬至)から出て再び各点に戻ってくるまでの周期のことである。回帰年ともいう。各回帰年はそれぞれ違うのでこれを平均したものを平均回帰年という。回帰年は歳差運動のため、恒星年より短い。春分での回帰年は春分回帰年といい、およそ365.2424日である。
平均太陽年(回帰年)は時点によって次のように異なる。

1900年1月0日12時(世界時)の値・・・365日5時間48分45.9747秒=31556925.9747秒(1967年まで秒の定義となっていた)=365.242 198 781 25日
2000年1月0日12時(世界時)の値・・・365日5時間48分45.4441秒=365.242 192 64日
2008年年央値(天文年鑑2008による)・・・365日5時間48分45.205秒=365.242 189 87日

これによれば1900年から2000年までの100年間に約0.53秒、2000年から2008年の間に約0.24秒短くなっている。なお、いわゆる「地球の自転の遅れ」(実際には自転の遅れは100年につき1ミリ秒程度であるので、国際原子時と地球の自転に基づく時系の歩度が異なる影響の方が圧倒的である。閏秒を参照)と回帰年が短くなることとは関係がない。
太陽暦の1年は回帰年にあわせて定められている。400年間に97回の閏日を設けるように決められたグレゴリオ暦の1年間は平均365.2425日=365日5時間49分12.000秒であり、2008年の回帰年に比べて26.795秒長い。このため2008年を基準にすると、3224年後の西暦5232年にはそのずれは1日に達する。このため、そのころにはグレゴリオ暦で定められた閏日を1日省くことが必要になる。若しくはグレゴリオ暦が定められた1582年を基準にして、それから約3200年後の西暦4782年頃に閏日を省くことになるかもしれない。

西暦4,782年とかって世の中どうなっているんだろうなぁ。2,772年後ですよ。
まったく、想像もつかない。


孫子の作者とされる孫武(紀元前535年〜不明)やソクラテス(紀元前469年頃 - 紀元前399年4月27日)ですら2,500〜2,400年前ですからね。


そのころの未来人にすれば、今の時代を生きる人も、我々からみた古代の人も大して変わらないんでしょうね。