ソフトバンク、「データ定額」の通信速度制限の詳細を発表 テザリングはどうなる?
iPhone・iPod touch ラボの記事より。
ソフトバンクがデータ定額の通信速度制限の詳細を発表したようです。
「データ定額プラン」ではパケット使用量に上限がないため、一部のユーザーが極端に大量のパケットを使用しネットワークに負荷をかける可能性があり、その対策で実施されるようです。
発表のポイントをまとめると。
* 1ヶ月あたり300GB以上使用した場合に適用
* 通信の切断はおこなわず、対象ユーザーに通信速度の制限を実施
* カレンダー月で計算し、翌々月の1ヶ月間速度を制限
* 8月の実績を使い、10月1日から制限を開始1ヶ月あたり300GBとなると、1日で10GBの通信を行う計算になり、通常の範囲ではまず対象になることはありません。
現在ソフトバンクでは利用できないテザリングなど、規約に抵触するような方法での通信を規制するのが目的とも考えられます。
よってパケットを大量に使うiPhoneでも、今回の制限を気にして使用方法を変える必要はありませんのでご安心を。
300GBとなると、DVDをダウンロードしても70枚分以上。
通常の通信で利用するには全然問題なさそうです。
あと、裏を読むなら8月からの実績を使うという点をどう考えるかということ。
監視体制が整ったので8月から監視を行い、テザリングとして使用している場合は料金請求がされるといったことになっていると、テザリング利用者には厳しいかもしれませんね。
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