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宇宙実験棟「きぼう」完成 日本初の有人施設、着手から24年

日経ネットの記事。
宇宙実験棟「きぼう」が完成したそうです。

 日米欧ロなど15カ国が参加する国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」が19日(日本時間)、最後の構造物の取り付けを終え完成した。1985年の設計着手から総額7600億円を投じた日本初の有人宇宙施設の建造が完了。今後、新薬開発など多くの研究が予定され、日本は本格的な宇宙利用段階に入った。

主に米国側のスケジュールに左右されたようですが、大変なプロジェクトだったようですね。
wikipedia:きぼう


物資の運搬にはスペースシャトルが使われていましたが、スペースシャトルの退役は2010年に決まっています。
その後どうするのかが気になりますが、安全性から考えて、ロシアのソユーズが使われるのでしょうか。


ちなみにスペースシャトル1981年4月12日の初打ち上げ以来、18年間で2度の爆発事故を起こしていますが、ソユーズが最後に死亡事故を起こしたのは、1971年6月30日。
爆発事故ではなく地球帰還時の機体の気密漏れによる窒息死となります。


スペースシャトルが目指した汎用性、再利用性は設計された当時は画期的なものでしたが、信頼性やコスト面で割があわず失敗であったようです。もちろん歴史を振り返れる今だからこそ言えることです。


P.S.

話はとんで、ガンダムの話。
ガンダム1作目の放映された1979年。2作目のZガンダムの放映が1985年
スペースシャトルの打上げられたのが1981年なので、ガンダムが放映された当時はありませんでしたが、Zガンダム放映時は初打ち上げの後となります。
Zガンダムは大気圏再突入可能となった最初のガンダムである点からも、スペースシャトルの影響を結構受けていたんだろうなと思います。


1960年代から1980年代は世界中が宇宙に夢を抱いた時代だったのかもしれませんね。