Hypertable
気になったのでメモっておく。
Googleのあの巨大な検索システムなどを支えるデータベース「BigTable」は書き込みが毎秒700MB、読み込みが毎秒18GBという化け物システムなのですが、それのクローンを作るプロジェクト「Hypertable」というのがあるようです。既にバージョンが今年の2月4日に「0.9 Alpha」まで到達しており、超巨大な分散データベースを考えている人々から注目されているようです。
Googleの巨大な検索システムを支えているデータベースはBigTableというのか。
BigTable(ビッグテーブル)とは、構造化されたデータを管理するGoogleの分散ストレージ・システムである。Googleの大規模なサーバー上の大量のデータを管理する為に設計されている。
BigTableとはデータ圧縮された、高パフォーマンスのプロプライエタリなデータベースシステムである。Google File System(GFS)やChubby Lock Service、その他のいくつかのGoogleのプログラムで構築されている。今のところGoogle以外に供給・使用はされていない。2004年から作成され、現在はMapReduce(BigTableに格納されたデータの生成や修正にしばしば使われている)やGoogle Reader、Google マップ、Google Print、「My Search History」、Google Earth、Blogger、Google Code hosting, Orkut 、YouTubeのようないくつものGoogleのアプリケーションで使用されている。Googleが自社のデータベースを開発する理由はコスト、スケーラビリティ、パフォーマンス特性のより良いコントロールなどである。
HypertableはこのBigTableのクローンってことですね。
ストレージをデータベースにするというのは、何処かで聞いたな。
WinFSか。
google:Hypertableの日本語記事を検索してもGIGAZINEがヒットするぐらいで大した記事はない。
HyperTableはGIGAZINEによって日本の人に認知されたということでしょうか。
今調べるのであれば英語必須ですね。orz