ホーチミンに住むことになった
最近、リアルの方が多忙でブログを更新しておりませんでしたが、ひょんな事から仕事の関係でベトナムのホーチミンに住むことになりました。
実際に向こうに住むのは5月から。日本にいるのも4月いっぱいとなりました。
月1回か2ヶ月に1回ぐらいの日本に戻ってくる予定ですが、生活の拠点はホーチミンとなります。
ベトナムについてご存知ない方も居られると思いますので、簡単に記載しておきたいと思います。
ベトナムについて
- 国名はベトナム社会主義共和国。
- 基本的に社会主義国ですが、日本を含む海外企業が続々と進出しています。
- 現在の首相はグエン・タン・ズン(Nguyễn Tấn Dũng)首相。
- 首都はハノイ。ホーチミン市はベトナム最大の都市。
- 通貨の単位はVND(ベトナムドン)、場所によっては米ドルも使える。日本では直接VNDに両替できない。
- 気温は温暖。ホーチミンは年間通して一日の最低気温25度、最高気温 32度〜35度ぐらいの真夏。ハノイも暑いが冬場が少し涼しく最低気温 15度、最高気温 20度の暮らしやすい気候。
- 人口 8800万人。毎年100万人増加しており、2025年には1億人を超えると言われている。
- 国民の平均年齢27歳、30歳未満の人が6割強と非常に若い人が多い。日本より人口が4千万人も少ないのにも関わらず、30歳未満の人口は、日本と比べて1000万人多い。
- ベトナム語の言語コード(ISO-639)は3文字表記でvie、2文字表記でvi
- 民族衣装はアオザイです。
良いところ
物価が安い
物価は物によって1/20〜1/2と開きはあるものの、概ね1/5程度です。
お昼は130円程度で普通に食べれて、夕飯でも700円ぐらいでビールも数本頼めてお腹いっぱい食べれます。
ホテルも下は1200円ぐらい〜上は青天井ですが、一泊3000円程度でそれなりのホテルに泊まれます。
因にお給料の方は、ハノイやホーチミンの平均的男性サラリーマンの月収は日本円で1万円〜1万5000円程度。
高級のプログラマーでもドル建てで、500ドル〜800ドル(日本円で4万円〜6万4000円)程度。
日本語ができるブリッジSEでも1000ドル〜高い人でも2000ドル(8万円〜16万円)程度だそうです。
語学を勉強できる強制的な環境
英語を覚えるならベトナムより米国の方が当然良い訳ですが、日本語が使えない環境に身をおける機会もそれほどないので良い機会だと思います。
ベトナムの公用語はベトナム語ですが、英語が使える機会も多い為、英語もある程度必要となります。
そんな環境ですので、強制語学学習モードに突入することになり、語学が身につくのではないかと考えています。
当然、環境に入ったから身につくものでも無いため、自分で学習する必要がありますが、日本語が使えない環境であれば身につけるしかないので真剣にならざるを得ません。
因に現状ですが、私は英語もベトナム語も話せません。
そんな状況でいって大丈夫か?と思いますが、何とかなると信じています。
悪いところ
空気が悪い
ベトナムに住む人の交通手段は、ほぼバイク。
ホーチミンはバイクの街と言われるほどバイクが走っています。
女子高生ですらアオザイを着てバイクに乗っている人もいます。
そんな環境ですので排気ガスの量も半端無く、すごく空気が悪いです。
うるさい
バイクの交通量が半端無いのですが道路に信号がほとんどなく、あっても無視する人が多いため危なっかしく、ドライバーがクラクションを鳴らすことが非常に多いです。
その為、市街地では至る所からクラクションの音が鳴っており、ホテルの部屋の中までもクラクションが聞こえてきます。
ぼったくり、泥棒が多い
買い物は値段交渉が普通。現地の人が買うような値札がないお店で、相手が外国人だと思うと数倍の値段を吹っ掛けてきます。なので根切り交渉をしなければなりません。
泥棒の方は、貧富格差が激しいためスリや盗難があるようです。
場合によっては雇っている警備員やお手伝いさんが盗みを働くケースもあるようで気が抜けません。
この情報はWebで検索したところ多数の情報が得られただけで、先日ホーチミンに行った際にはどちらも遭遇してはいませんが、良くあることなのかとは思います。
実際のところは、日本の治安の良さが凄すぎるだけで海外では普通のことかもしれません。
以上、そんなところです。
現地の状況については、後日報告したいと思います。
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