Sandy Bridge登場で念願の4コア MacBook Proが出るか！？

1月6日(米国時間)からラスベガスで開催されるCESで、Intelが第2世代Core iプロセッサ(開発コード名「Sandy Bridge」)を発表すると報道されていますね。

1月6日といえば、Mac App Storeのオープン予定日もこの日でしたね。
2011年も新年早々目白押しで熱くなりそうです。

4コアMacBook Proの可能性ですが、今までも4コアのモバイル向けプロセッサはあったのですが、TDPが45Wのもののみでした。

Appleはバッテリー駆動時間を非常に気にしますので、TDP 45Wのプロセッサは記憶の限りでは、過去に載せたことがない気がします。

現行のMacBook Proだと15inch/17inchに限り、BTOでCore i7が選択できます。これはArrandale世代のCore i7-620MでTDP 35Wとなっていますので、35Wまであれば搭載された実績があるわけです。

新しく発表されるSandy Bridge-QCの4コアがTDPが45W/35Wになっていますので、35W版のSandy Bridge-QCであれば搭載される可能性があります。

そんな訳で、新MacBook Airの登場により、影が薄くなってしまったMacBookですが4コア版の登場で再び差別化が図れるのではないかと思います。

Blu-rayドライブも価格が下がっていますので、それ程高価な部品では無くなってきています。
早ければMac OS X Lionの登場した直後のLate 2011あたりに登場するかもしれませんが、まだわかりません。

今思えば、2010年までは出せない理由がありました。

iTune Storeでの映画配信開始の計画があったからです。

この計画があったため、AppleはMacにBlu-rayドライブを搭載しなかった。

ユーザーはMacにBlu-rayドライブが搭載されていなかったので、Macで高解像度なHDの映画をみることは出来なかった。

そこにiTunes Storeで映画がレンタル／購入できるようになったので、普及につながったというストーリーだと思います。

また、8800円(米国99ドル)と値頃感のある新Apple TVの登場と、iTunes Storeで映画配信開始により、Apple TVも出荷台数が100万台を超えたようです。

皆がiTunes Storeでの映画配信がもっと伸びた頃に登場するかもしれませんが、それ程一般化していない2011年は未だ早いかもしれません。

映画といえば昨年は3D元年ともいえる年だったのではないかと思います。

2009年12月公開の映画『アバター』から、『アリス・イン・ワンダーランド』、『トイ・ストーリー3』、『カールじいさんの空飛ぶ家』、年末の『トロン：レガシー』などの他にも色々な作品が3Dで公開されました。

また家庭で見るための3D機能搭載のテレビも各社から多数登場しました。

まだまだ高価な3Dテレビですが、中には実質10万円を切る製品もでてきているようです。

また、多くの3Dテレビが専用のメガネを掛ける必要がありますが、東芝から眼鏡なしで見ることができるテレビも登場しました。

PCでも3D映像が視聴可能なディスプレイが登場しはじめましたので、Macでも3D対応ディスプレイ搭載のiMacなどが登場するようになるかもしれません。

ここまで盛り上げておいてなんですが実際のところはあまり期待していなくて、早くて2013年頃かと思っています。
やっぱり、メガネ無しでみたいですよね。

そんな感じで、話が脱線しまくりでしたがMac OS X Lionもリリースされますし、2011年のAppleも目が離せなくなるでしょう。

理想未来ってなんやねん