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Mac OS X 10.6 Snow Leopardの持つ重要性

CNET Japanの記事

Appleは米国時間8月28日、「Mac OS X Snow Leopard」の出荷を開始したが、このMac OS Xアップデートの真の重要性は、かなり後になってから明らかになりそうだ。

 その理由は、Appleが「Mac OS X 10.6」によって、コンピュータ業界全体が直面している、最新のプロセッサから有効な動作をしぼり出すという問題を、他に先んじて解決しようという長期的な試みを始めたからだ。

Snow LeopardはUIは大きく変わってないですが、内部構造については大きく進化しています。

知れば分かりますが、Grand Central Dispatchを利用することでシステム全体のスレッド数の総和を押さえることができるようになっています。

アクティビティモニタの様子を見れば分かりますが、Snow Leopardはスレッド数が動的に拡縮しています。
(もちろん、Grand Central Dispatchに対応したアプリケーションに限ります。)

ジーなアプリケーションはスレッドを増やし、それ以外のアプリケーションはスレッド数を抑えることが出来る。
スレッドが減ることで、コンテキストスイッチの回数が減少し、パフォーマンスアップに繋がります。


Snow Leopardが軽いのは、新しいコアテクノロジーと、それを利用し最適化したシステムコンポーネントのおかげなんでしょうね。