理想未来ってなんやねん

娘可愛い。お父さん頑張る。

Apple Watchが流行らない理由

米国時間2014年9月9日のイベントでApple Watchが発表されましたね。
過去様々なApple製品をいち早く購入してきましたが、今回の発表イベントを見て、 Apple Watchは流行らないだろうなと感じたので、その理由を記載しておきたいと思います。

1. Apple Watchを持つことによって新しく出来ることが一つしかない

Apple Watchを持つことによるメリットは何かというと心拍数が計れることぐらいです。

今や誰でもスマフォを持っている時代。
GPSを搭載し、何処でもWebブラウジングしたり、メールを見たり、FacebookTwitter、LINEなどでコミュニケーションが行えるようになりました。
これらのことは既にスマフォを持っていればできることですので、Apple Watchにいくら機能が搭載されても重複しているだけなので目新しさにはなりません。

スポーツをしている人や、逆に病気などで心拍数が気になる人にはメリットがありますが、それ以外の人にはあまりメリットがありません。

2. 充電が必要

腕時計では手巻きや自動巻が当たり前なことですが、Apple Watchはそれが当たり前じゃない。
多くの電子デバイスと同じように充電が必要なわけです。
電子である以上、バッテリーが切れればタダのガラクタです。

そんなの何処でも充電できるようにしておけば良いじゃないかとも思うかもしれませんが、充電ケーブルは新しいワイヤレス充電タイプで、iPhoneと異なります。
持ち歩かねばならないケーブルが一本増えるのです。

あまりエレガントではありません。

3. 格好わるい

分厚すぎて不格好すぎる。
時計はファッションアイテムだと思うのですが、あんなかっこ悪いものをしていたらギーク感丸出しだと思うのです。

恐らく3年もすれば新しい技術により厚さが半分ぐらいにすることもできるようになると思うのですが、その頃格好良いデザインになっていれば購入を検討したいと思います。

4. うんざりする

今や電子デバイスに囲まれて過ごしている時代。
SNSにメッセージが書き込まれた瞬間、あちこちからポンポンポンポン音がなっていると非常にうんざりします。
仮にApple Watchを持ったとすると、五月蝿いデバイスがもう一つ増えるのです。

実際、私もGalaxyにiPhoneiPadに加えてKindle Fire HDも持っていますが、これだけのデバイスから音がなるとガジェット好きのギークであっても『もうええわ』と思ってしまいます。

プッシュ通知のデバイスiPhoneで十分。
もう要りません。

5. 数年で使えなくなる

これが一番嫌な問題。
製品である以上、避けられない問題かもしれませんが、数年すれば新しいモデルがまた出てきて、すぐに古いモデルになります。
そのうちサポートもなくなり切り捨てられるようになります。

初代iPadが発売されたのが2010年でした。
私も並んで購入しましたが、あれから3年も経たずにバージョンアップもされなくなりました。

Apple Watchを購入しても、そのような運命を辿るのは目に見えています。

最後に

巷に電子デバイスが溢れ、昔に比べて新しい製品の開発が難しくなっているというのはあるかもしれません。
Apple Watchはその開発が難しくなった中で出てきた製品ではあると思います。

Apple製品でも発売当初はあまり評価せず、モデルチェンジされた後に購入したものもあります。
過去に発売されたものでは、Apple TVなどは発売時は買わずに最近買って評価を見直しました

数年で使えなくなるというのは、割と最近思うのですが本当に嫌ですね。
私も衝動買いするように見えて、最近モノを購入するときは必ず理由をチェックするようにしています。

最近購入したモノでは、デジタル一眼レフカメラ Nikon D610がありますが、こちらは使い方が途中でシャッターユニットの交換なんかを行ったとして本体で5〜10年、レンズで30年数年は使えるんじゃないかと考えています。(30年先だとその頃生きているかどうかすら怪しい。)
Nikonのカメラだと40年〜50年前に発売されたレンズなども機能が制限されるとはいえ未だ使えますので、説得力がある気がします。
Apple Watchも最低5年は使えるデバイスであって欲しいと思います。

そんな感じで、低評価のApple Watchではありますが、今後の改良に期待したいと思います。

P.S.

丸型のスマートウォッチってMotorolaから発表されていたんですね。
Motorola、Android Wear搭載のスマートウオッチ「Moto 360」を米国で発売 - 理想未来はどうなった?
Moto 360の方が249ドル99セントと安いので、今選ぶならMoto 360かな。

富士フイルム、電子式レンジファインダーを搭載した「FUJIFILM X100T」

富士フイルムが「FUJIFILM X100T」を発表しましたね。

富士フイルムは9月10日、コンパクトデジタルカメラFUJIFILM X100T」を発表した。世界初の電子式レンジファインダーを含む「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を搭載した。発売は11月の予定で、価格はオープン。推定市場価格は145,000円前後。

「X100S」は、2011年2月発表の「X100」、2013年1月発表の「X100S」の後を継ぐ、同社「プレミアムコンパクトデジタルカメラ」の最新モデルだ。X100シリーズは、OVF(光学ファインダー)とEVF(電子ビューファインダー)を切り替えて使用できることを特徴としてきた。今回の新製品X100Sでは、それをさらに進化させた「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を搭載した。

強化点は電子シャッターによる高速シャッターとスマートフォンとの連携がメインでしょうか。
スマートフォン連携は、もはや必須機能ですね。

Motorola、Android Wear搭載のスマートウオッチ「Moto 360」を米国で発売

Apple Watchの発表でスマートウォッチについて気になったのでメモ。
Motorolaが丸型のAndroid Wear搭載スマートウォッチを発表していますね。

Motorola Mobilityは5日(現地時間)、Android Wearを搭載したスマートウオッチ「Moto 360」を発売した。価格は249.99ドル。日本での発売日や価格は明らかになっていない。

Moto 360は、2014年6月にGoogleが開催した「Goolge I/O 2014」にてAndroid Wear搭載端末として発表されており、今夏発売予定とされていたスマートウオッチ。このたび米国では5日に発売された。丸型のクラシックな腕時計型デザインが特徴だ。

Android Wearを搭載しているので天気予報、次の予定、メールの受信などの情報を整理して、ユーザーが必要なタイミングで知らせたり、「OK Google」の呼びかけでメールへの返信、検索、メモなどを音声操作で行える。歩数計心拍計を搭載しているため、ライフログを記録することも可能だ。

やっぱり、時計は丸型が美しいと思いますね。
液晶ディスプレイという部品として見た場合は四角の方が作りやすいのだと思うのですが、作りやすさより、あるべき姿に近づいた方が魅力が高いと思います。
Apple Watchも丸型のモデルが出てくるようになると良いですね。

最大18コア/36スレッドの「Xeon E5-1600/2600 v3」が販売開始

気になったのでメモ

Xeon E5-1600/2600 v3がリリースされた見たいですね。

開発コードネーム“Haswell-EP”で知られるインテルのサーバー/ワークステーション向けCPU「Xeon E5-1600/2600 v3」シリーズの販売がスタートした。

 登場したのは1way向けの「Xeon E5-1600 v3」シリーズと、2way向けの「Xeon E5-2600 v3」シリーズ。対応ソケットは、先日発売が始まった“Haswell-E”と同じLGA2011v3で、マザーボードも「Intel X99 Express」搭載のものが利用可能だ(対応状況については各社用確認)。

18コア/36スレッドのCPUはXeon E5-2699 v3でしょうか。
CPUだけで45万らしいのでさすがに高いと感じますが、サーバー買い替えで3〜4ラックぐらいを1ラックに纏められればランニングコストもかなり抑えら得るので、短期間でペイできそうな気がします。

うちの会社のサーバーもそろそろ買い替え時かな。

デジタル一眼レフ/ミラーレス シャッター耐久回数一覧

デジタル一眼レフ/ミラーレス シャッター耐久回数のメモ

ニコン シャッター耐久回数

機種 レリーズテスト公称値
Nikon D4S 40万回
Nikon D3X 30万回
Nikon D3S 30万回
Nikon D810 20万回
Nikon D800/D800E 20万回
Nikon Df 15万回
Nikon D700 15万回
Nikon D610 15万回
Nikon D600 15万回
Nikon D7100 15万回
Nikon D5100 10万回
Nikon D5000 10万回
Nikon D3300 10万回
Nikon D3000 10万回
Nikon 1 V3 10万回
Nikon 1 V2 10万回

キヤノン シャッター耐久回数

機種 レリーズテスト公称値
EOS 1DX 40万回
EOS 1Ds Mark III 30万回
EOS 1D Mark IV 30万回
EOS 5D 10万回
EOS 5D Mark II 15万回
EOS 5D Mark III 15万回
EOS 6D 10万回
EOS 7D 15万回
EOS 60D 10万回
EOS Kiss X5 非公開(5万回?)
EOS Kiss X6i 非公開(5万回?)
EOS Kiss X50 非公開(5万回?)

PENTAX シャッター耐久回数

機種 レリーズテスト公称値
k-3 20万回
k10D 10万回
k20D 10万回
k-x 10万回
k-r 非公開(10万回?)
k-5 10万回
k-5II 10万回
k-7 10万回
k-30 10万回

SONY シャッター耐久回数

機種 レリーズテスト公称値
α7 非公開(10万回?)
α7R 非公開(10万回?)
α7S 非公開(10万回?)
α77 15万回
α99 20万回
α550 10万回
α700 10万回
α900 10万回

OLYMPUS シャッター耐久回数

機種 レリーズテスト公称値
E-1 15万回
E-3 15万回
E-5 15万回
OM-D E-M1 非公開(15万回)
OM-D E-M5 10万回

Eye-Fi Pro X2 16GB Class 10ベンチマーク

Eye-Fi Pro X2 16GB Class 10を購入しました - 理想未来はどうなった?』の続き。
Eye-Fi Pro X2のベンチマークを行ってみました。
参考に『SDHC/SDXCカード ベンチマーク - 理想未来はどうなった?』の結果も比較として掲載します。

ベンチマーク1: Xbench

まずは単純にXbenchで計測を行ってみました。

Sandisk Extreme Pro SDHC/SDXC UHS-I 64GB TEAM Class 10 32GB Eye-Fi Pro X2 16GB Class 10
Sequential Write 4KB 104.66 MB/sec 25.62 MB/sec 29.10 MB/sec
Sequential Write 256KB 39.21 MB/sec 11.46 MB/sec 12.95 MB/sec
Sequential Read 4KB 7.50 MB/sec 5.27 MB/sec 8.63 MB/sec
Sequential Read 256KB 75.17 MB/sec 21.49 MB/sec 19.74 MB/sec
Random Write 4KB 1.33 MB/sec 0.02 MB/sec 4.86 MB/sec
Random Write 256KB 1.60 MB/sec 0.62 MB/sec 16.19 MB/sec
Random Read 4KB 5.00 MB/sec 4.42 MB/sec 6.73 MB/sec
Random Read 256KB 70.64 MB/sec 21.33 MB/sec 19.61 MB/sec

性能的にTEAM Class 10と近いか若干上回る性能ですが、256KB ReadにおいてはSequential/Random共にEye-Fi Pro X2の方が劣る結果となりました。

ベンチマーク2: ファイルコピー

CentOS 6.4のDVDイメージをコピーしてみました。
尚、Eye-Fi Pro X2はフォーマットがFAT32に固定されており1ファイルでコピーできないため、ファイルを分割してコピーしました。


Sandisk Extreme Pro SDHC/SDXC UHS-I 64GB TEAM Class 10 32GB Eye-Fi Pro X2 16GB Class 10
4.35GB Write 59.365秒(73.33MB/sec) 3分59.363秒(18.18MB/sec) 4分6.444秒(17.66MB/sec)
4.35GB Read 49.839秒(87.34MB/sec) 2分59.065秒(24.31MB/sec) 3分38.428秒(19.93MB/sec)

Write/Read共にEye-Fi Pro X2が劣る結果となりました。
Write性能はTEAM Class 10と大差ありませんが、Read性能では大きく差がついています。

ベンチマーク3: ベンチマーク3: Nikon D610 RAW撮影

すこし、不思議な結果となりました。
20枚を越えるまでは、Sandisk Extreme Proに近いパフォーマンスが出ていましたが、23枚を越えたあたりから性能が落ちだし、30枚から31枚の間で19.2秒ほど停止しました。
31枚目の時点でTEAM Class 10 32GBに一度抜かれますが、56枚目で再度Eye-Fi Pro X2が上回ります。
Eye-Fi Pro X2の書き込み性能を上回る速度でライトを行った場合、Eye-Fi Pro X2の処理が待たされることになり、Eye-Fi Pro X2のプロセスがアクティブになった時点で逆にD610側の書き込み処理が待たされることになるのだと思います。

書込み速度が安定していないという点でRAWでの連写撮影には向いていないでしょう。

感想

Eye-Fi Pro X2を使うとWiFi機能を持たないデジカメでタブレットスマートフォンと写真が共有できるようになりますので、非常に便利なデバイスだと思います。

ただし、単体のSDHCカードとして見た場合の性能としては、UHS-I対応のSDXCカードに比べると性能差があります。
又、Eye-Fi特有の処理が走る関係で、時々ウェイトが入ることもあるので、注意が必要です。

性能が必要な場合は、高速なメディアを使用し、WiFiでの画像転送が必要な時だけEye-Fi Pro X2を使用するのがおすすめです。
以上、ご参考になれば幸いです。

Eye-Fi Pro X2 16GB Class10

Eye-Fi Pro X2 16GB Class10

EIZO、Adobe RGBカバー率99%の24.1型液晶「ColorEdge CS240-CN」

EIZOAdobe RGBカバー率99%の24.1型液晶「ColorEdge CS240-CN」を発売したとのこと。

EIZOは9月2日、24.1型ワイド画面のカラーマネジメントディスプレイ「ColorEdge CS240-CN」を発表した。発売は9月10日で価格はオープン、法人限定モデルとなっている。「EIZOダイレクト」における直販価格は税込116,640円。

ColorEdge CS240-CNは、カラーマネジメントディスプレイ「ColorEdge」シリーズのベーシックモデルに位置づけられる製品。液晶パネルが24.1型ワイドのIPS方式(ノングレア)、解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)となっている。

Adobe RGB色域を99%カバーするほか、印刷業界の標準色であるJMPAカラーやJapan Colorにも対応する。輝度と色度が均一する表示ムラ補正回路を装備し、工場出荷時においても全階調を調整している。標準付属の専用カラーマネジメントソフト「ColorNavigator 6」と、別途用意したキャリブレーションセンサーを使って、ハードウェア・キャリブレーションも行える。

仕様的にはColorEdge CX241-CNに近いですね。
最大消費電力がCX241-CNだと81 Wですが、CS240-CNは68Wとなっていますね。

Adobe RGB対応のディスプレイはLGやDELLなど他社からも出ていますが、割と色ムラも報告されています。
その点ColorEdgeは表示ムラを補正する『デジタルユニフォミティ補正回路』があるので安心です。