ニコン、フルHD動画やXQDカード対応の一眼「D4」
XQDに対応したカメラが発売されるということで気になったのでメモ。
ニコンは、フルHDのMPEG-4 AVC/H.264動画撮影や、新しい記録メディア「XQD」に対応したハイエンド・デジタル一眼レフカメラ「D4」を2月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は65万円前後。
ニコンFXフォーマットに対応したデジタル一眼レフ。新開発の36×23.9mm CMOSセンサーを採用し、有効画素数は1,620万画素。ゆとりのある画素ピッチ(7.3μm)と、高い開口率が得られる設計にする事で、暗い環境での撮影能力を高めている。常用ISO感度はISO 100〜12800で、ISO 50〜204800相当までの拡張も可能。FXフォーマットで秒間11コマの連写が行なえる。
今年はオリンピックの年で、7月27日からロンドンオリンピックが開催されますが、オリンピックが開催される年はデジタル一眼レフカメラのフラグシップモデルの新製品が出る年であります。
ニコンといえば、デジタル一眼レフカメラでキャノンとシェアを二分するプロ向けのカメラメーカー。
しかもキャノンは幅広い層に支持されたカメラであるのに対し、カメラマニアはニコンを好む傾向があります。
うんちく語ると長くなってしまいますが、そのニコンから次世代メモリカード規格『XQD』に対応したデジタル一眼レフカメラが発売されるとの事。
特にスポーツはシャッターチャンスが重要なので連射速度を重視する必要があります。
高解像度で撮ったRAW形式の大容量な写真をバンバン書き込んでいくには超高速なフラッシュメモリが必要になのです。
そういった意味で、特にオリンピックでのスポーツ写真の撮影を生業にしているカメラマンにとっては、重要な製品なのではないでしょうか。
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2012/03/15
- メディア: Camera
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