Rails勉強会@東京第28回行ってきました
大森のニフティでRails勉強会があり行ってきました。
http://wiki.fdiary.net/rails/?RailsMeetingTokyo-0028
前半セッション
Seaside
Webアプリケーションを作るためのSmalltalkで実装されたフレームワーク。
開発環境は整っているが、サーバーを起動しなければならないので、レンタルサーバーとかには向かない。
面白いと思ったネタは、コンティニュエーション(継続)の永続化
アンケートの継続が出来ると、アンケートの回収率を上げることができるのではないか?
同様に、入会処理も継続できると入会率を上げることができるかもしれない。
Smalltalk(Squeak)は見た感じ、RubyとObjective-Cにちょっと似ている。
似ている理由は、どちらもSmalltalkの影響を受けている言語だから
ライトニングトーク(LT)
告知は1週間前ぐらいにあったらしいが、LTセッションがありました。
私が書いたVimスクリプトを晒します
id:ursmさんのLT
以下のURLからダウンロードできる
http://hg.ursm.jp/
『サンプルは、このURLからダウンロードできます!けど公開しているのがこのノートパソコンなので私が帰るまではできません!』の一言で会場中が大爆笑
Rubyでvimのスクリプトが書けるということを知った。
メインエディタをvimにしようか迷っていたけど、本当にしちゃおうかなと思いました。
Developing Facebook Platform Applications with Rails
松田さんのLT
現在執筆が行われているDeveloping Facebook Platform Applications with Railsを読んでみたというもの。
http://www.pragprog.com/titles/mmfacer
難しいこと考えずにユーザー情報を取ってこれるので楽ちんとの事。
Facebookが受けた部分って拡張性もあるのかもしれないが、セキュリティ的にはちょっと怖い気がする。
後半セッション
rubywaves
rubyの新しいWebアプリフレームワーク
説明はこの辺
http://www.infoq.com/jp/news/2008/03/waves-ruby-framework
http://d.hatena.ne.jp/ma2
引用
WavesはRuby on RailsのようにMVCフレームワークであり、Request Lambda(source)と呼ばれるものを使うが、各マッピングはルールとブロックで構成されている。ルールが要求と一致すると、そのブロックが実行される。 Wavesに独特な特徴の1つである。
Wavesのこの他の優れた特徴には以下が挙げられる。
- 真のコード再ローディング
- ホットパッチング
- クラスタのサポート
- スレッド・セーフティ
らしい。
インストールは
sudo gem install waves --remote --include-dependencies
で出来ます。
チュートリアルは英語のページを直接見たほうが良いとの事
結論的には、
wavesはデフォルトのORマッパーがActiveRecordじゃなくSequelになっている。
完成度もまだ高くないので、乗るのはまだ先というところでしょうか。
最近gemをupdateしていなかったので、インストールに時間が掛かった。
しかもFOMAのパケット通信で・・・請求が怖いな。orz
前回と今回で、さすがにイー・モバイル契約する気になりました。
(早速帰りに契約してきました。)