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デジタル一眼カメラが欲しい7つの理由

デジタル一眼カメラが買いたいと思ったので、購入したい理由を纏めてみました。

主な理由

主な理由としては下記の通りです。

  1. 撮影したいものがある
  2. 綺麗な写真が撮りたい
  3. 撮影テクニックは意識的に綺麗な写真を撮ろうとしないと向上しない
  4. 背景が汚くてもボケれば目立たなくなる
  5. 価値が大きく下落しない
  6. フルサイズ一眼が低価格化してきた
  7. コミュニケーションの手段として

1.撮影したいものがある

若干、屁理屈的な理由になりますが、綺麗にとりたいかよりも先に、撮影したいものがあるという理由が必要です。
撮影したいものがなければ、綺麗にとりたいという願望は生まれません。


このブログでも結構な数の写真を公開していますが、自分にとって写真を撮影するということは非常に身近なことなのかと思います。


撮影のたびに綺麗に撮影したいという願望が生まれ、その次に綺麗に撮影するにはどうしたら良いのかという疑問が生まれてきます。

2.綺麗な写真が撮りたい

デジタル一眼カメラが欲しい第一の理由はこれに尽きます。これ以外にはありません。


極端な話、ただ撮影できれば良いと言うのであればスマートフォンのカメラで十分です。
しかし十分では無いからこそデジタル一眼カメラが欲しくなってきます。


美しい写真の定義は色々あると思いますが、アマチュア的にはどれだけボケ味を生かした写真が取れるかということかと思います。
ボケ味のある写真を撮ろうと思うと一眼カメラでなければ難しいです。


綺麗に撮影するために必要なカメラの要素を簡単にまとめると次のようになると思います。
このほかにも色々な要素がありますが説明が面倒なのでここでは省略します。

  1. 撮像素子のサイズ
  2. レンズ(明るさ、望遠性能など)
  3. 解像度


1の撮像素子の大きさというのはカメラボディの要素です。
搭載されている撮像素子が大きいほど、同じF値でも被写界深度が浅くなるのでボケの美しい写真が取れるようになります。
大きなセンサーほど費用とされる材料も増え、生産も難しくなり、製造の歩留まりが悪くなります。結果、値段が上がります。


2のレンズは本体に付加するオプション的な要素ですが重要な要素です。
例えるならば眼鏡族の人は『眼鏡が本体』という表現されることもありますが、同様にカメラも『レンズが本体』と言われるほどの投資要素です。


綺麗な写真を撮るにはカメラボディだけでは撮れません。カメラに見合うだけのレンズが必要です。


レンズは望遠になるほどボケやすくなりますが暗くなります。明るい望遠のレンズほど高価でお金が掛かります。
何でも求めるほどレンズも高価になってきますので、用途によってレンズを変えたりするのは当たり前とも言えるでしょう。


3の解像度はなじみ深く分かりやすい要素です。
最近では携帯電話の内蔵カメラも1000万画素を超えるようになり、解像度自体の請求力は殆どありません。
解像度だけであれば極端な話、10年前の600万画素クラスのデジタル一眼レフカメラでも十分と言えます。


特に美しいボケ味のある写真がとれるかどうかは、1と2の要素が一番大きいので、撮像素子が大きく、レンズ性能のよいカメラとなると一眼カメラというところに落ち着きます。

3.撮影テクニックは意識的に綺麗な写真を撮ろうとしないと向上しない

こちらはスキル的な話。


極端な話、デジタル一眼カメラを買うよりも先にやるべきことがある。
単なる物取りであれば三脚、ライト、スタジオセットを揃えて撮影するだけで綺麗に撮影できるようになる。


どちらにしても綺麗に撮影するということに意識を集中しなければ、スキルは向上しない。


デジタル一眼カメラへの投資もその一つである。

4.背景が汚くてもボケれば目立たなくなる

こちらは横着な話になります(笑


撮影のために部屋を一つ確保できれば良いのですが、そうでない場合は普段作業している部屋で撮影することになります。
撮影対象に焦点があっていれば、写っている背景は必然的にボケます。


ボケていれば多少要らないものが写っていても目立たなくなります。

5.投資しても価値がそれほど下落しない

これは反論あると思いますが、デジタル一眼カメラの価値は実際には下落していますがパソコンやスマートフォンと比べると比較的緩やかであるということです。


もし7、8年前にAPS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラを購入していたとしたら、今は買わずに、この先も数年使い続けても良いんじゃないかと思うのが正直な感想です。
7、8年前のPCや携帯電話は今や二束三文ですし、仮に今発売されているPC、スマートフォンタブレットも7、8年後には二束三文で使い続ける価値はないと思いますが、デジタル一眼カメラについては7、8年後でも使えると思います。


デジカメは長い時間を経てコンパクト化されてきましたが、ハイアマチュア向けの一眼カメラについては、銀塩カメラの時代から重さがあまり変わっていません。
モノとしての質感もありますが、手ぶれせずに綺麗に撮影しようとすると本体にある程度の重さが必要にるので、600g前後ぐらいの重さになってきます。


カメラは10年後も同じような形であり続けるのではないかと思います。


またレンズはデジタル的なものではないので、なかなか価値は下がりません。
新しいカメラボディが発売されても、撮像素子のサイズが同じであればレンズはそのまま使い回すことができます。


ただ最近の傾向として、ソニーのNEXシリーズのように小型普及機でAPS-CサイズのCMOSセンサーを搭載した機種が出てきました。


またフルサイズのセンサーを搭載した機種が2000ドル価格帯で購入できるようになってきましたので、普及機はAPS-Cサイズ、ハイアマチュア向けの機種はフルサイズというように一度大きく下落すると思いますが、その後は大きく変化しないのではないかと思います。

6.フルサイズ一眼が低価格化してきた

全項と相反しますが、フルサイズ一眼が低価格化して買いやすくなってきました。
20万円前後で購入できるようになってきています。


写真が携帯電話でお手軽簡単に撮影できるようになった以上、デジカメ専用機の魅力は綺麗に撮影できることに尽きます。
綺麗に撮影するには撮像素子を大きくする必要がありますが、長い間フルサイズのモデルは非常に高価でなかなか購入できない価格帯でしたが、最近になって比較的購入しやすい価格になってきました。


デジタル一眼カメラも企業が作って販売しているモノである以上、企業存続のために請求力のある新しいモノを作り続けて買い替えてもらう必要があります。
今迄は解像度の向上を売りにしてきていましたが、1000万画素を超える解像度が向上した結果、必要限度を超えてしまい撮影解像度はあまり売りにならなくなりました。


結果的に次ぎのステップとしてレンズ性能の向上が行われ、最後に撮像素子の大型化が進められることとなってきたように思えます。
具体的にAPS-Cサイズの撮像素子は普及機へ、フルサイズの撮像素子はハイアマチュアモデルに使われるようになってきたと言えます。

7.コミュニケーションの手段として

最後にコミュニケーションの手段として
知識を持っていることで人に伝えることもできるし、知識を持っている人とも話すことができるようになります。
私の場合、興味が無いものは一切興味が無いので、会話自体が続きません。
少しずつでも趣味を広げて知識を増やしていくしかないんだろうなと思います。

デジタル一眼カメラについては少し前に仕事で必要になって調べたことで知識が向上しました。
今度は自分の趣味も兼ねて自分用のカメラを購入したいと考えています。

最後に

デジタル一眼カメラは高価なものであることに変わりがありません。


そしてコストが掛かるのであれば、投資に対してコストが回収できるのかという投資対効果の考察を経て、投資するかどうかの判断が必要になります。
最後に投資した場合は、適切な投資だったかどうかという投資に対しての検証が入り、投資判断が正しかったのか失敗だったのかが決まります。


と、色々書いてきましたが、ぶっちゃけ欲しいなと思ったのは秋葉原ニコンのD5100を見てデジタル一眼カメラが欲しいなと思ったことに尽きます。
難しく言っても結局は趣味のことなので『好きだから』のひと言で良いのだと思います。


でも、どうせ同じお金を出すのであれば出来るだけ満足して購入できる方が後々の精神的にも良いと言えます。
買っちゃおうかとも思いましたが、今回は買わずに我慢して帰ってきました。


この記事を書きながら、色々調べて、結論的には買わずに帰ってきて正解だったと思います。
というのはフルサイズ機が欲しくなってきたので、D5100は投資対象から外れていきました。


今からデジタル一眼カメラを買うのであれば、フルサイズ機がオススメです。
もしくはAPS-Cサイズのカメラが欲しいというのであれば、ソニーのNEXシリーズが良いと思います。


少なからず中途半端なAPS-Cサイズの中級機を買ってしまうと、来年には値崩れして『買って損した』という結果になってしまうと思います。
またフルサイズ機も20万円台から徐々に10万円台まで落ちてくる可能性があるので何とも言えないでしょう。


こんなことを書いているうちに、『5.投資しても価値がそれほど下落しない』という理由が破綻してきましたが、それはそれで良いのかと思います。
実際のところカメラボディ本体が下落するリスクがあっても、レンズ自体は価値がそれほど落ちないことには変わりないと思います。


また今はやりのiPhone 5やGalaxy 3などのスマートフォンiPad等のタブレットに比べると価値が維持されることも変わりないでしょう。


そんな感じで、いつもだとハイパーポチリで購入してしまうところですが、今回は勿体ぶって色々調べながら検討していきたいと思います。