理想未来ってなんやねん

娘可愛い。お父さん頑張る。

アップル「Educationイベント in NYC」で iBooks2、iBooks Author、iTunes Uアプリ発表

アップルが1月19日(米国時間)の発表イベントで、教育関連の新しい発表を行いましたね。
今回発表されたものは下記の通り。

  • 電子教科書の閲覧&購入ができるiPad/iPhone向けアプリ「iBook 2」
    • 動画、3Dモデルの表示や、紙の教科書のようにハイライトや下線、メモを取る事が可能。
  • 無料の電子書籍作成アプリ「iBooks Author
  • 世界中の主要な大学やその他の学校のすべての講座や無料教育コンテンツを見られるアプリ「iTunes U」
  • Appleのデジタル教科書「Textbooks」、1冊14.99ドル以下で登場。


発表を見て、私が感じたことは次の通り。

  • iBooks Authorは無料だがApp Storeでダウンロードする必要があり使用するにはMacが必要。
  • iPadでコンテンツを増やす為のオーサリングツールであり、Macの購買を促進するキラーアプリである。
  • 書くためのツールが無料で販売することができる。すなわち個人で本を書いて売ることも可能。
  • 大学でのiPadMacの普及が進みそう。
    • 学生獲得の為にiPadを全員に配布。iPad用の教材を学校で作成し講義で活用。オーサリングする為のMacを導入。


教育関係に従事されていない方は、今回の発表にあまり興味がなかったかもしれませんが、私自身は革命的な発表だったのではないかと思いました。


というよりiPadの時に革命だと感じたもののオーサリングするツールがなかった。
当たり前のようで今まで存在しなかったもの、それが今回発表されて出てきた。
本当は存在して当たり前のものだから感動がない。感動はiPadが発売されたときに既に前倒しで受けていたのです。


そして当たり前のことが、まだAndroidKindleでは当たり前じゃない。


他企業に比べてAppleが更に一歩抜きん出た感じがしましたが、如何でしょうか。



と、言いつつ残念ながらiBooksの日本語書籍が存在しないのが現状。
今回発表されたiBooks Authorにより日本語の書籍が出てくるかどうかについては、今後の展開をみてみるしかなさそうです。


まぁ、そんな感じで。

Apple Mac mini/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/NO ODD MC816J/A

Apple Mac mini/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/NO ODD MC816J/A