理想未来ってなんやねん

娘可愛い。お父さん頑張る。

Mac mini(Mid 2011)のストレージをSSDに換装してみました

Mac mini(Mid 2011)のストレージをSSDに換装してみました。

準備するもの


珍しいものはトルクスドライバーでしょうか。
Macではよく使われるので、持っておいて損はないと思います。


今回換装に使用したSSDSATA 6Gbpsに対応したADATAのSSD『AS511S3-120GM-C』です。
SSD ADATA AS511S3-120GM-Cを購入しました - 理想未来はどうなった?

A-DATA SSD S511シリーズ 2.5インチ 120GB SATA6.0Gb/s AS511S3-120GM-C

A-DATA SSD S511シリーズ 2.5インチ 120GB SATA6.0Gb/s AS511S3-120GM-C


インストールおよびデータコピーの為、USB対応 2.5inchSATA HDDケースもあった方が良いでしょう。

玄人志向 2.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 クロムシルバー GW2.5AI-SU2

玄人志向 2.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 クロムシルバー GW2.5AI-SU2

先に作業しておくこと

Lionと同時に発売されたMacBook Air/Mac mini以降のMacではリカバリパーティションが用意され、リカバリーメディアが付属しなくなりました。
交換作業を行う前に元のHDDのリカバリーパティションからインストールを行っておいた方が良いでしょう。


キーボードのoptionキーを押しながら電源を入れる。この段階でまだ交換するストレージは接続しないで下さい。


Recovery HDを選択して起動。


ここで交換を行うストレージを接続します。


後はOSをインストールします。


補足ですが、インターネットリカバリーでインストールすることもできるようですね。(参考:404 Blog Not Found:MacBook Air をまた買ってしまった理由)

交換作業

本体を裏返し、裏ブタを反時計回りに回し、外します。


T6トルクスドライバーで、ファンを外します。


ファンの電源ケーブルを持ち上げて外します。


T6トルクスドライバーで、ネジを外します。


カバーを外します。


T8トルクスドライバーWiFiアンテナを止めているネジを外します。


WiFiアンテナを外します。


WiFiアンテナを持ち上げると本体と繋がっているケーブルがあるので持ち上げて外します。


HDDを繋ぐ専用コネクタケーブルを外します。
尚、隣に見えているコネクタが2台目のストレージを繋ぐ為のコネクタです。


HDDを外します。


外したHDD。


HDDからSATAコネクタケーブルを外す為に、テープを剥がします。


サイドも剥がします。


外した様子。


T6トルクスドライバーでHDDの脇に止めてあるネジも外します。


HDDに取り付けてあったケーブル等をSSDを取り付けます。


SSDを取り付けます。
SSDMac mini本体に取り付ける際、本体に固定するためネジの頭を溝にはめ込むように取り付けます。


後は逆の手順で組み立てるだけです。


最後に、Mac OS X Lionでもサードパーティ製SSDでTRIMコマンドを有効にするにはTRIM Enablerは必要ですので、SSDに換装した後はTRIM Enablerを使用しましょう。

追記

2台目のHard Drive増設方法はこちら
Mac mini 2011に2台目のHard Driveを増設してみた - 理想未来はどうなった?

A-DATA SSD S511シリーズ 2.5インチ 120GB SATA6.0Gb/s AS511S3-120GM-C

A-DATA SSD S511シリーズ 2.5インチ 120GB SATA6.0Gb/s AS511S3-120GM-C