何かの役に立ちそうなMac OS Xアイコン画像のパス
Mac OS Xのアイコンで役に立ちそうなアイコンのパスをメモとして残しておきます。
基本
ご存知の方も多いと思いますが、ご存知ない方も居られるとおもいますので、
まずMac OS Xのリソースが何処に含まれているのか簡単に説明しておきます。
Mac OS Xの各アプリケーションは1つのファイルのように見えますが、実際にはプログラムやリソースファイル等を1つのディレクトリに纏めたBundle形式となっています。
各アプリケーションのアイコンは、Finderでアプリケーションを選択してコンテキストメニューから『パッケージの内容を表示』を選択することで中のファイルを見ることができます。
その中から、『Contents』→『Resources』を開くとアイコン等のリソースが含まれています。
.icnsという拡張子のファイルがアイコンファイルです。
プレビューで見ると分かりますが、サイズが512 x 512(Leopard以降の場合)と、なかなか高解像度なアイコンが入っています。
後はプレビューで開いたものを保存するなり、クリップボードコピーするなりでご活用いただけるかと思います。
アプリケーションのアイコンが欲しい場合は、基本的に上記の方法で取得できます。
※ご注意:アプリケーションの動作に使われるものなので、変更したり削除したりしないようにご注意下さい。
役に立ちそうなアイコン
以下、『システム』→『ライブラリ』に含まれているリソースの中で、何かの役に立ちそうなアイコンのあるパスを記載します。
UNIX形式のパスで記載していますが、Finderで開く場合は『システム』→『ライブラリ』と読み替えて下さい。
Finderからであれば、Bundleファイルのところでダブルクリックで開けなくなりますが、上記の説明の通りコンテキストメニューから『パッケージの内容を表示』を選択して中を表示して下さい。
尚、Terminalからであれば、
$ open -a Finder /System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources
の様にタイプすると一度に開けます。
(個人的には、こちらの方法をいつも使用しています。)
CoreTypes
システムで使用されるアイコンの他、iPodや過去のMacのアイコンなどが含まれています。
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources /System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Library/MachineTypes.bundle/Contents/Resources
CD/DVD
CDやDVDのアイコン
/System/Library/Extensions/IODVDStorageFamily.kext/Contents/Resources /System/Library/Extensions/IOCDStorageFamily.kext/Contents/Resources
リムーバブルディスク
USB接続のHDDやSD、CompactFlash等のアイコン
/System/Library/Extensions/IOSCSIArchitectureModelFamily.kext/Contents/Resources