MacBook Pro(Early 2011)のDVDドライブをMomentus XT ST95005620ASに換装してみた

昨日の続き。
MacBook Pro(Early 2011) 15inchのDVDドライブをSlimBay9.5SA-HDD.SAを使って、Solid State Hybrid Drive『Momentus XT ST95005620AS』に換装してみました。

珍しいものはトルクスドライバーでしょうか。
Macではよく使われるので、一本持っておいて損はないと思います。

ストレージはSSDを搭載できるのが最高ですが、無理な場合はMomentus XTがオススメです。

SlimBay9.5SA-HDD.SAは、テクノハウス東映で購入できます。

裏蓋の外すところまではメモリ交換と同じ手順です。

まず、MacBook Proの本体を裏返す。
丸の位置がネジの位置。

ネジは2種類。青色の部分が長いネジで、赤色の部分が短いネジです。

次に、DVDドライブを外します。

赤丸の部分がプラスドライバー(#00)で外すネジ、青丸の部分がトルクスドライバー(T6)で外すネジです。

外したDVDドライブに付いている、ケーブル、留め具を外します。

ドライブにネジを取り付けます。
ネジをつけ忘れると、ドライブが固定されないため回転による振動で異音がします。
かならず忘れないように注意しましょう。

スリムベイ用マウンターにスドライブを取り付けます。
SlimBay9.5SA-HDD.SAを使用している場合、プラスチックの部分が邪魔になるので外しておきます。

あとはDVDドライブから外した、ケーブル、留め具を取り付けて、分解手順と逆順で止めていくだけです。

MacBook Proは256GBのSSDモデルで購入しましたが、実際に使ってみると256GBではちょっと足りないと感じていました。
今回、DVDドライブをMomentus XTに換装したことによりストレージに大分余裕ができました。

500GBある領域のうち160GBをゲストOSのイメージやiTunesの音楽ファイル用に、残りの340GBをTime Machineによるバックアップ用に使用しています。

SSDは故障率はHDDよりは低いものの、壊れる時は突如として読みとれなくなるそうなので、何かあった時の為にも常日頃バックアップは取っておいた方が良いです。
換装したことによりバックアップを取る為の領域もできたので、安心して使えるようになったと思います。

最後にMomentus XTですが、速度的にはSSDに劣るもののHDDと比べるとかなり高速で、容量も500GBあり、価格も1万円前後と非常に安価に購入できるので、SSDは手が出せないと思われている方に非常にオススメしたい製品です。

以上、何かのご参考になれが幸いです。

スリムベイ用マウンターは下記のものでも使用できるようです。

理想未来ってなんやねん