アップルがiMacとMac Proのラインナップを刷新
AppleからCore iベースの新型iMacと、最大12コア搭載可能なMac Proの発表がありました。
Core iベースの新型iMac
アップルはCore iベースの新型iMacを発表し、受注を開始した。iMacのモデルチェンジは2009年10月以来。
従来同様に21.5型と27型の液晶一体型で、それぞれ2モデルが用意される。CPUはすべてCore iベースになった。Core iシリーズのCPUはGPUを内蔵しているが、すべてのモデルでATI Radeon HDシリーズの単体GPUが搭載される。アップルストアの直販価格は118,800円から。
CPUは全てのモデルでCore iベースとなり、GPUは下位モデルでGeForce 9400MからATI Radeon HD 4760に、上位モデルでRadeon HD 4850からATI Radeon HD 5750へと強化されているのでパフォーマンスはかなり上がっていますね。
最大12コアまで搭載可能なMac Pro
以前よりも50%高速になり、コアが最大12個まで増えた新しいMac Proをアップルは8月に発売すると発表しました。
詳細は以下から。
アップル - デスクトップパソコン - Mac Pro - 最大12コアの処理能力を。
http://www.apple.com/jp/macpro/
CPUはIntelのXeon「Westmere」プロセッサであれば、最大2.93GHzの12コア構成にすることができ、シングルキャッシュされたデータへのアクセスが高速化されてアプリケーションパフォーマンスが向上し、旧モデルよりも最大1.5倍高速だそうです。また、12コアのMac Proでは、Mac OS Xが24の仮想コアを認識し、Hyper-Threadingによってプロセッサが各コアの実行リソースを有効活用できるようになるため、結果的にパフォーマンスが向上するとしています。
Mac Proが必要になるシーンって、動画編集か3DCGぐらいですが、これだけのスペックがあればVMwareやParallelsを使って快適にゲームができるかもしれません。